未来に繋がる取り組み~Project Sen

Project Sen は、「ミレニアルズ」(1980~2000年初期に生まれたデジタルネイティブな世代を指し、インフルエンサーとして社会に影響を与える力が大きいと言われる)をターゲットに、個のライフスタイルバランスを叶えるための

「ゆるい(ラクで楽しい)」「わかりやすい」「即効性のある」健康習慣を実現するプロの知恵・技術を集約・拡散するための取り組みです。

食習慣、運動習慣、睡眠、環境の4分野からアプローチすることで、「点」でばらばらに
存在しがちの現状の健康習慣を「線」として提案・提供する、異業種参加型のプロジェクトを目指しています。

生産者は、
「消費者がガマンや苦労をしなくても健康を手にする実感をもてる」知恵を盛り込み、
工夫をこらした商品・サービスを提要することで、消費者の行動変容を促すことができます。
更に。日常生活上のあらゆるツールを健康寿命にリンクさせる意識づけが、
今まで健康分野に関連のなかった産業に、新たなビジネスモデルを創出します。

消費者は、生産者が専門的知識・技術を活かして提供する様々な健康関連商品・サービスの中
から、自らのライフスタイルに合ったものを選び、取り込みます。

生産者、消費者共にWin-Winとなる健康行動を誘発するのです。

Project Senはミレニアルズを指す「千」の他、「線」として繋げ、自らの意思とライフスタイルに準じて「宣言」して「選ぶ」健康習慣、様々な分野の「専門家」のあらゆる「閃き」と「鮮やか」な技術・工夫で対策を講じたい、という意を込めて名付けました。

 

Project Sen発足のきっかけとなった現状の健康意識における問題点

食・運動・睡眠を中心とした生活習慣の改善に取り組むだけでも
多くの病気の予防、治療効果に影響を与えるが、一般にその認識が希薄。

(せっかく受けた健康診断結果が放置されている等。がんへの恐怖は大きい一方で
メタボリック症候群、生活習慣病に対しては、症状がないため実感に繋がりにくい)

平均寿命と健康寿命の解離が進み、寝たきり者の増加を認める中でも、
健康=ガマンという印象が拭えない。健康を意識する人としない人の二極化が進んでいる

健康情報氾濫の中で正しい、または自分に合った情報の選別が困難。
思い込みの強い、間違った、あるいは偏った健康法が広がる傾向も大きい。

ミレニアルズ親世代にも、子供達への生活習慣管理に対する悩みや疑問は多く、
例えばアスリートを育てる親など健康情報、ツールへの関心・ニーズは高いが、明確なサービスが存在せず個別に試行錯誤せざるを得ない状況。

健康の大切さを実感するのは老年期。しかし情報収集力(拡散力)に長け、将来の効果につながりやすいのは青年期。
青年期をターゲットにすることは、次世代に繋がる取り組みとなる。

「減量」「便秘対策」「日焼け対策」・・・・などスポット的な健康情報・商品はすでに飽和状態であるが、食・運動・睡眠・環境を合わせた総合的なライフスタイルそのものにアプローチする、トータルバランス重視のコンセプトは見られない。

本プロジェクト特徴

老馬之智に頼ることが多かった健康知識を、むしろ若者の柔軟性と拡散力に乗せる。

ミレニアルズ世代に働きかけることで、現状で中高年を対象としていた健康情報・健康産業に、次世代へ繋げる新たな広がりを持たせる。

孤食・核家族化などミレニアルズ世代が抱える問題と、老後の引退・孤独による認知症、生き甲斐の低下など老年世代が抱える問題のマッチング。

楽しい、美味しい、楽、わかりやすい、を実感できる商品・サービス開発に絞ることによって賛同者を増やしやすい。

従来の健康産業(食・サプリ・健康器具など)に留まらず、衣・食・住、更にはIT、金融など生活に関わる全ての産業の知恵を実生活に関連付ける。

医師と産業の橋渡しを行うことで、プロの持つ知恵を臨床、研究の場に留まらず、具体的な商品に落とし込み実生活に役立たせるチャンスとする。

Project Senの活動趣旨にご賛同頂き、共に歩める企業様を募集しております。