抗加齢医学(アンチエイジング医学)は、加齢という生物学的に避けられない過程へ医学的にアプローチすることによって、血管の老化である動脈硬化や、がんのような加齢に関係する病気の発症確率を下げ、健康長寿をめざす医学です。日本抗加齢医学会は、広い分野から各科の医師が多数集まるだけではなく、看護師、管理栄養士といった複数職種の会員8000人以上(2018年現在)が会員となっており、一年に一回開かれる総会には5000人以上の参加者が集まります。
約一年をかけて準備を行った「ユニバーサルアンティエイジング弁当」3種類は、ランチョンセミナーで連日参加者に提供され、市民公開講座「食・運動・生活習慣から考える五感のアンチエイジング」では、お弁当開発の舞台裏について講演しました。